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あなたの燃える手で

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リリスと黒猫ガーゴイル

16
美雪の操る筆は、何度もミクを絶頂寸前まで追い詰める。しかしその優しすぎ
る刺激に、ミクは紙一重で逝くに逝けない。

ミクの全身には、快感という名の火薬が詰め込まれている。後は導火線で火を
点ければ、それはスグにでも爆発する。
しかし美雪の巧みな力加減で、導火線の火は火薬に着火しない。火薬の1ミリ
前で火が消える。しかも導火線は無数にミクに繋がっていて、次から次へと火
花がミクに近づいていく。しかしそのどれもが、1ミリ手前で火が消えてしま
うのだった。

「あぁぁ~、逝かせてっ、お願い逝かせて下さいぃぃ~。あぁぁ~いやっ、逝
くっ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「あぁー楽しいぃ。ミクちゃんみたいな敏感な子をこうやって虐めるのって,
やっぱり最高に楽しいわぁ」
「お願い深雪さん、逝かせて。お願いだから逝かせて……」
「逝かせてあげましょうかぁ? でもコレで逝ったら次は指で、その次は舌で
虐めてあげる」
「いやっ、いやっ、そんなのいやぁぁ~」
「その次は指と舌の両方よ。もちろんジックリと焦らしながら、徹底的に虐め
てあげる。うふふふっ、どう? 素敵でしょう……?」
ミクもこういったプレイは大好きだ。しかし今は取り敢えず1度、1度でイイ
から逝きたい。
しかしそれも、四肢の自由を奪われた今となってはもう美雪次第なのだ。
「自分じゃこんなに我慢できないでしょう。でもね、だからいいのよ。1人じ
ゃ得られない快感も,あたしとなら得ることが出来る」
確かにそうかもしれない。とミクは思った。
「ねぇ、ミクちゃん。あたし達うまくやっていけると思わない?」
「えっ?」
その時、美雪の手は止まった。同時にミクの体に静寂が静かに訪れ始める。
「ウチの店、バイトを募集しようと思っているんだけど、良かったらミクちゃ
んやらない?」
「バイト……、ですか?」
「うん、そう。もしやってくれるなら,募集する前に今この場で決定よ」
「ホントですか……」
「本当よ。もしやってくれれば,たまにこうして楽しめるし」
「たまにって、いつもになりそうな予感が……」
「あらっ、バレた……。でもこういうプレイ、ミクちゃんも好きでしょう?」
「はい、大好きです」
「それなら、ねっ」
「はい、判りました。やります、バイト……」
「そう、良かった。それじゃ決まりね。あなたはバイで、そしてあたしの可愛
い奴隷よ。いいわね、ミク」
そう言った美雪の瞳が,ミクを捕らえてキラリと光った。
「は、はい……」
「うふふっ、イイ子ね。さっ、それじゃ続けるわよ。またネチネチと虐めてあ
げる。今度は指で弱いトコロをじっくりと……」
そして美雪の指が,ミクの蜜壺に差し込まれた。
「まぁ、凄い濡れ方、奥までヌルヌルじゃないのぉ~」
「あぁぁ~ん、まだ逝ってないのにぃ~」
「うふふっ、気が変わったわ。このまま1度も逝かさずに、徹底的に生殺しに
してあげる」
「えっ……? あっ、ひぃぃ~、だめっ、あぁ逝くぅ、逝くぅぅ~」
美雪の指がミクの感じるスポットを見つけるのに、時間は掛からなかった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土