2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

リリスと黒猫ガーゴイル

12
シャワーから立ち上る湯気が、バスルームに充満している。
2人は子供のようにシャワーを掛け合ってはしゃいだ。やがて手を伸ばして互
いに肌を触り始めると、その視線が妖しい意味を持って交わされた。

ミクの背中に、ボディーシャンプーでヌルヌルになった美雪の手が密着した。
手は前へと回り込み、形のいいバストを包み込むと、その先端にある小さな敏
感な果実を指で挟んだ。
「あっ、あぁ~ん、美雪さぁ~ん」
「本当に敏感ね。いいのよ、そういう子大好き。虐め甲斐があって……」
「そんなぁ、美雪さん、あたしを虐めるのぉ?」
「そうよぉ、敏感な子を虐めるの大好きなの」
「もう、深雪さんのエッチ」
そうは言っても、Mなミクにとっては願ったり叶ったりだ。
しかもこんな綺麗な年上の女(ひと)から虐めて貰えるなんて、勝手に妄想が
先走って、アソコが濡れてくる。
そんなコトを思った時、本当に美雪の右手が股間へと降りてきた。
思わず腰が引けるが,後ろには美雪が立っていてそれが出来ない。
「ほぉ~らっ、ココの検査。あらっ? あらあら? ミクちゃん濡れてる?」
美雪の指先は、半ば強引に蜜壺への侵入を試みている。
「あぁんもう、深雪さんってば、ホントにエッチなんだからぁ」
「うふふっ、エッチ? そんな言い方じゃ済まないかもよ」
指がヌルヌルと侵入し、そのまま妖しい刺激を繰り返す。
「えぇ? あぁん。そ、それって……、どういう意味……、ですかぁ~」
「スグに判るわよ。んん~、敏感敏感。合格よぉ~。ミクちゃんホントにあた
し好みだわぁ~。ミクちゃんはもうあたしのモノ。いいわね?」
「は、はい……」
「うふっ、それじゃ決まり。さっ、続きはあっちで……」
美雪はチラリと部屋に目をやった。
「はい……」
「たっぷり虐めてあげるからね」

ベッドはキングサイズのモノが1つだった。ヘッドボード部分には、何かの植
物を模した金属装飾が施され、蔓のようなものが見事に半円形を描いて絡まり
合っている。その所々には薔薇のような花が咲いていた。

「さぁ、ミクちゃん横になって……」
ミクはバスタオルで前を隠したまま,目の前のベッドに横になった。冷たいシ
ーツが火照った体を心地よく冷やす。
「はぁ~、気持ちイイィ」
「うふっ、そうね。でも今からもっと気持ち良くしてあげる」
美雪がミクに背を向けると、バッグから何かを出した。
「はい、コレ付けて」
そう言ってミクに渡したモノは,黒いアイマスクだった。
「えっ、目隠し……、するんですか?」
「そう、その方が面白いでしょう」
「はぁ……」
別に自分はそういうモノが無くても……。とも思うが、ミクは取り敢えずアイ
マスクを付けた。なかなか良く出来たマスクで、光はほとんど入ってこない。
「見えないでしょう……、そしたら次はコレで……」
美雪がベッドに上がる気配がした。
するとミクの右手が掴まれ、そして手首に何かが巻き付いた。そしてそれは左
手にも……。
ミクの両手は美雪によって1つに縛られ,その縄尻はヘッドボードの鋼鉄の蔓
薔薇に縛られた。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土