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あなたの燃える手で

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リリスと黒猫ガーゴイル


四つん這いからお尻を突き上げた恰好の百合香。
その後ろで、椅子に座って彼女のアナルに蝋を垂らすリリス。
その蝋は百合香の1番熱がる白い蝋燭であり、その蝋がアナルから溢れ、まさ
に今、百合香の後ろから前へと流れ始めた。

「あぁ、蝋が、蝋が前に……。ひぃっ、ひぃぃぃ~、熱いっ、熱いぃぃ~」
蝋は流れては固まり、また流れては固まる。
「あらあら、大変ねぇ、ポチ……」
一刻を争う百合香に対し、リリスは至ってノンキに構えている。
「そうだ、こうしてあげますわ」
リリスが左手で百合香の淫花を拡げると、赤い粘膜がパックリと口を開けた。
その中心には、複雑な肉襞を伴った蜜壺の入口が見て取れる。
しかも灼熱の流れは止まらず、広がった粘膜へと近づいてくる。
「あぁいやっ、ひぃっ、あぁ、リ、リリス様ぁ」
「うふふっ。ミミズ腫れとココと、どっちが熱いかしらねぇ、ポチ」
「あぁ、いやっ、だめっ、いやっいやっ、あぁお助け下さい。リリス様!」
「だめよっ。ポチ。ここからが面白いんだから……。ほらっ、もうすぐお前の
敏感なトコロに蝋が流れ込むわよ。ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ」
灼熱の白蝋が、赤い粘膜へと流れ始めた。
「ひぃぃ~、だめっ、熱いっ、熱いですぅぅ~、あぁリリス様ぁぁ~」
「んん~熱いわねぇ~。あぁー熱い熱い。ほぉ~らっ、ほぉ~らまだまだ」

悶絶しそうな百合香に対し、リリスは責めの手を緩めない。右手は蝋燭を傾け
続け、左手は百合香の花びらを開いたままだ。
そんな中、唯一百合香の救いは、突き上げたお尻の角度のせいか、熱蝋がその
肉芽に達するまでに床に落ちることだった。
しかしそんな小さな望もリリスは見逃さなかった。

「ポチ、ここの毛が少々伸びてきたようね」
「えっ?」
「だからここの毛。おまえのアンダーヘアーよ」
リリスは左手に触れるその毛を軽く引っ張った。そして蝋燭吹き消し百合香を
立たせると、今度はベッドの上で仰向けにした。
するとリリスは、百合香の手足をベッドの4つの脚にそれぞれ縛り付けた。
百合香の四肢はピンと張り、彼女はベッドの上でX字形に磔になった。
「あっ……。リ、リリス様。何を……」
「今日はお前のココの毛を剃って、ツルツルにしてあげましょう」
「えっ、そんな……」

不定期に繰り返される2人のプレイだが、その日どんなプレイが行われるかは
決まっていない。百合香のリクエストもなければ、あらかじめリリスが考えて
いるというコトもない。ある時は百合香が人形であり、奴隷であり、患者であ
ったり捕虜であったりする。ただリリスが責め、百合香が責められる。この図
式だけは決まっている。それ以外は全てはアドリブであり,その場の流れで進
行が決まっていくのだ。

「ココをツルツルにしたら、お前の1番敏感なココに蝋燭を垂らしてあげる」
リリスは指先で、百合香の肉芽をチョンと触った。
「そ、そんなっ……。そんなコト……」
「うふふっ、素敵でしょう。もちろん皮を剥いて剥き出しにしてから、タップ
リ垂らしてあげますわ。その時はイイ声で啼くのよ、ポチ」
リリスの口角が、意地悪く釣り上がった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土