2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

リリスと黒猫ガーゴイル


リリスはネグリジェ姿で百合香の部屋の前に立つと、ドアを2度ノックした。
「どうぞ……」
「失礼します」
リリスはドアを開け中に入った。
床はフローリング、家具はベッドにテレビにドレッサー。そしてノートPCが
載った小振りの机だけだ。収納は壁の扉を滑らせれば、そこにウォークインク
ローゼットが現れる。

百合香は10畳はある部屋の中央で、全裸で膝立ちになっていた。その両手は
胸の前で折りたたまれ、手首は幽霊のように力なく垂れている。それは犬掻き
をする時の手を思わせた。
そう、彼女は今まさに犬になっているのだ。その証拠に大きく開けた口から精
一杯舌を伸ばし、ハァハァと荒い呼吸を繰り返している。
しかしそれを見たリリスに驚きの表情はない。むしろリリスはニッコリと微笑
み、百合香に近づいた。
「あらあらポチったら。また首輪をハズしちゃったの? イケナイ子ねぇ」
リリスは4畳半程のウォークインクローゼットに入ると、その手に赤い首輪と
リード、そして乗馬鞭を手に戻ってきた。
「さぁ、ポチ首輪よ……」
緩く波打つ長い髪を持ち上げ、リリスは百合香の首にエナメルのような光を放
つ赤い首輪を締めた。そして左手で黒いリードの端を握った。
「ポチは本当にイケナイ子ね。すぐに首輪をハズしたりして……。ほらっ、犬
は犬らしく四つん這いにおなりなさい」
百合香がそのまま四つん這いになると、リリスがその後ろに立った。
「頭を低くして、お尻を高く持ち上げて……」
その言葉に百合香の顔が床に近づき、背中がすべり台のような傾斜を造った。
「イケナイ子はこうやってお仕置きですわ」
右手の乗馬鞭が振り上げられると、百合香の白い双丘に振り下ろされた。
ピシャ! と鋭い音が響き、白い柔肌が見る見る赤く染まっていく。
「ひぃっ……」
ピシャ! ピシャ! ピシャ! 今度は立て続けに鞭が振り下ろされた。
「ホントに何度言っても分からないのね、ポチは……」
ピシャ! ピシャ! ピシャ! 再び鞭が双丘に襲いかかる。
「ひぃっ、ひぃぃ~」
百合香は堪らず、鞭から逃れるように前に這い進んだ。
「なぁ~に? 逃げられないわよ。ポチ」
ピシャ! ピシャ! リリスがリードを引っ張ると、百合香の首がグイッと後
ろに引かれた。
「ほらっ、頭を上げて……。そんなに歩きたいならお散歩しましょう、ポチ」
百合香は四つん這いに戻ると、フローリングの床をグルグルと回り始めた。
コレがリリスの言うお散歩なのだ。 
「遅いわねぇ、もっと早く歩けませんの? ポチ」
ピシャ! 這いずり回る百合香のお尻にまた鞭が飛んだ。
「ひぃっ、ひぃぃ~」
白い双丘には数本のミミズ腫れが走り、そのうちの数本には薄く赤い物が滲み
始めている。
「うふふっ、もうお尻が真っ赤……。とっても痛そうですわ」
リリスは満足そうに微笑むと、今度はベッドに片脚を載せた。そしてネグリジ
ェをたくし上げた。その下に下着は履いていない。
「ほらっ、お舐めポチ。あたしのココを綺麗にナメナメするのよ」

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土