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あなたの燃える手で

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深夜バス

10
深夜バス。後ろから2番目の席。乗客は比較的前の席の集中している。
そんな車内で、あたしは初対面の藤原みどりさんと淫らな行為に耽っていた。
彼女はあたしのM性を見抜き、上半身をはだけさせるとあたしの乳首を責め立
てた。それは爪を立て嚙みつき、痛みを与えては解放し、今度は一変して快感
を与えるという、永遠とも思える責め苦だった。
みどりさんはもう、座席の上で完全に90度こちらを向いている。そんな彼女
の指が、スカートを履いたあたしの股間に伸びてきた。当然彼女の手が、スカ
ートの上で止まるはずもなかった。

「ねぇ、結衣ちゃん。あなたもう、濡れてるでしょう」
彼女の手は、今の所あたし太ももの上に置かれている。
「んん? んぐぅ……」
「そっか、口にハンカチ入れてるんだっけ」
しかしみどりさんはハンカチを出してはくれなかった。他の乗客がいるのだか
ら、"そのままにしておくに越したことはない" ということだろう。
「確かめてもいい?」
「んん?」
「だからぁ……」
太ももの上の手が、股間へとゆっくり移動を始めた。
「ねっ、いいでしょう……」
手はスカートに触れると、それを押し上げながら中へと潜っていく。
「うふふっ、なんだか温かいわ。結衣ちゃんのここ……」
手が止まる気配はない。むしろ前進する力強さを感じる。
「ふぃやっ、ふぃやっ」
そして手はとうとう突き当たった。あたしの股間に……。
「ここが結衣ちゃんの……。うふふっ、すごい湿ってる」
「ふぃやっ……。ふぁ、ふぁふふぁすぃ~」
「うふふっ、恥ずかしいって言ったの? そうね恥ずかしいわね」
彼女の手は、ショーツの上からソコを撫で回し始めた。
「うふふっ、柔らかぁ~い」
「ふぃやっ」
「形が分かっちゃうわね」
彼女の手は、真ん中の溝を指1本で往復し始めた。
「うふふっ、どう? 感じちゃう?」
指は溝を下から上に撫で上げ、あたしの一番敏感なところを見つけた。
「ほらっ、ここ。プクッとして可愛いのねぇ」
そしてボタンを押すように刺激を加えた。
「ふぃやっ……」
「んん? ほらっ。それともこう?」
今度は爪でカリカリと引っ搔き始めた。
「ふぁ、ふひいぃぃ~」
あたしのそこは、みるみるシコり勃っていった。
「まぁ。さっきより固くなったみたいよぉ~」
「ふぃ、ふぃやぁ~」
「いやっ? いやじゃないでしょう? あたしのココが濡れているかどうか、
確かめてくださいでしょう」
「ふぁ、ふぁい……」
「うふふっ、その口じゃしゃべれないわね」
「それじゃ確かめてあげる。結衣ちゃんのここがどうなってるか。いいわね」
「ふぁい……」
「そう、いい子ねぇ~結衣ちゃん。それじぁ……」
彼女は嬉々としてあたしのスカートをすべて捲り上げた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土